キラキラ、宝箱みたいだけど名前は「バクダン丼」:銀座 熊さわ
2012年 10月 23日
先週金曜日に続きまたまた銀座にやって参りました。
お友達の、ふぢ〜ちゃんが、イタリア旅行に行ってたのですが、私、免税店でのお使いをお願いしておりまして…。
旅話などいろいろお伺いしたいわと思っていた所、22日は椿山荘で行われる「主婦フェス」なるものの招待券があったので、22日に会いましょう!と。
がしかし、
主婦フェスって、大行列に並んで、サンプルもらうだけらしいと分かったため、そんなんやったらわざわざ遠くに行く事も無いなぁと、銀座集合となった訳です〜。
目指すお店は、
「銀座 熊さわ」さん。
私達にしては珍しく、和食のお店です。
ビルの地下なのでちょっとわかりにくいね。
私たちは、早めに着いちゃったので、お店の前で待ったり、地上に上がって待ったり…。
でも、開店時間を5分過ぎてお店に入りましたら、
私達は、この日二人目の客で、カウンターに座らせて頂きました。
メニューは決めてました。
名物?「バクダン丼」です。
私は、納豆抜き、ふぢ〜はごはん少なめで。
バクダン丼がきました!
小鉢は水菜?と薄揚げの煮浸し。だったと思う…。
お出汁が美味しい。
後はポテトサラダ。
お味噌汁は、ほんのり山椒の香りがして、こういうお味噌汁は初めてなので、感激です。
ぬか漬けと
デザートに杏仁豆腐。
さてさて、主役のバクダン丼は…
香り高いもみ海苔をちょいとめくってみましたら、
いろいろな海の幸がわさび入りのたれにからまって、ごはんの上にぎゅうぎゅうにのっていました!
魚介はみんなすごい厚切り。
ぷりぷりというより、ぶりんぶりんの帆立、まぐろ、鯛、北海蛸、そして出汁巻き玉子。
めちゃくちゃ食べ応えあります!
お箸をすすめるのが楽しい!
しばし、ふぢ~との会話も忘れ、無言でもりもりいただいてしまいました。
が、これ、バクダンというだけありまして、
お丼の大きさは普通に見えたのに、深みがあるお丼の中にこれでもか!とごはんがみっちり詰まっていたのであります。
いや~~~、お腹いっぱいになりましたよぅ。
カウンターは舞台のようですな。
この大皿にどんなお料理が盛りつけられるんでしょうか?
夜にお伺いしてみてみたいです。
ラベルに「熊澤」と書かれた日本酒もありました。
神奈川のお酒のようです。
お店のオリジナルかなぁ…。
飲んでみたいわぁ。
常連さんと思しきお客さんとご主人の会話。
耳をダンボにして聞いちゃいました。
おおきなタッパをだして、説明されていたんですけど、
そこに入っていたのはボラの卵ちゃん達。
そう、からすみの仕込みについてお話されていたんです。
いろいろな工程を経て、飴色というか、黄金色というか、
輝くからすみが作られるんですなぁ。
こちらのお店は全てご主人の手作りで、おせち料理に入れるものを仕込まれているそうです。
食べたいわぁ。
デザートの杏仁豆腐もあなどれません。
トゥルントゥルンです。
いや~美味しかったなぁ。
大満足です。
12時過ぎて、お客さんが続々とお見えになっていたのですが、
皆さん、リピーターさんのようでした。
他のお客さんが召し上がっていた煮魚がからす鰈で、
それがねー、すっごいボリュームなの!
いや~、次にお伺いしたら煮魚食べたいわ。
これで、バクダン丼が1200円、煮魚の定食は990円。
すごくお値打ち!
一瞬、怖い頑固なご主人かしら?
と、思ったのですが、
なんども「お待たせしてすみませんでした。」って、笑顔でよく通る大きな声でおっしゃってて、
あ~、ここの常連さんになったら楽しいだろうなぁと思いました。
銀座でお勤めしてる人がうらやましいな~。
銀座 熊さわ (割烹・小料理 / 東銀座駅、銀座駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0