「毎日かあさん 11巻」を読んで。
2014年 10月 09日
西原理恵子先生の作品は、「恨ミシュラン」や「ぼくんち」が大好きでしたが、
やはり何と言っても「毎日かあさん」ですね。
子どもがお兄ちゃんと妹、しかも年齢も近いということもあり、
ずっとずっと愛読していましたが、
お子様が大きくなられるにつれ、内容も随分変わってきたように思います。
単行本の楽しみは巻末の書き下ろしですが、
今回は
「息子急」ということで、息子さんのお話。
いつも、あほやあほやと書かれていますが、
そんな息子さんが今や高校生。
アホで寝てばっかりと書かれていた息子さんの覚醒のお話です。
そして、いつも通り、最後にほろっとさせられます。
というか、涙涙ですわ。
そうなのよね。
子どもと一緒にいられる時間って限られているのよね。
ウチももう折り返しを過ぎてしまってる。
だって、ウチは今中3で高校受験を控えており、
もう、迷走、遭難状態なんです><
心配なんですが…。
本人が何とかしようと思わない限り、親はどうしようもない。
苦しい中で、
毎日かあさんを読んで、
いつか、ウチの息子も、覚醒する日がくるかもしれない。
いや、覚醒してほしい!
と、少し希望を持つことができました。