あけましておめでとうございます!2016〜2017年行った年来た年。
2017年 01月 02日
あけましておめでとうございます!
2年続けて家族をお見送りしましたので、久しぶりに新年のお慶びのご挨拶です。
今年は家族四人のお正月。
大晦日にお節料理を作りました。
買い出しは30日までに済ませたはずなのに、足りないものがいろいろあったり…。
それでもなんとか夜の8時ごろには仕込み終わり、11時半ごろに、
いつものお寺にお参りです。
家族そろって除夜の鐘をつく大晦日。
ありがたい事です。
年々人が増えているような気がします。
以前は11時半に来てもそんなに並ばなかったけど、今はもう11時半に来ても、
鐘を撞くことができるのは30分後、ちゃんとお参りをしておみくじをひいていたら小一時間かかっちゃいますねぇ。
とはいえ、平和で元気にこのお寺で年を越せることに感謝しております。
年越しのお食事。
お蕎麦はスーパーで生のものを買おうとすると、原材料で小麦粉より蕎麦が多いものの方が少ないですなぁ。
なんとか蕎麦の多いものを探して購入しました。
信州のお蕎麦でしたよ。
汁蕎麦派の夫、ざる蕎麦派の子ども達と二種類用意しました。
山葵は生のものがしょぼいしなしなのものでも980円とかでびっくりするくらい高騰していたのでチューブ山葵です。
築地で牡蠣フライ食べた時市場で立派な山葵が980だった事を思うと、あの時買って上手い事保存しておけばよかったと後悔ですわ。
さて、家に帰ってから、お節の仕上げをして、重箱に詰めたりしていると、どんどん時間が経ってしまいました。
朝、というか昼近くみんなでお節をいただこうかしらと思ったら、
夫が調子が悪いと…。
朝軽く食べてお薬を飲んだら、
それからずーーーーーーーーーーーーーーーっと寝ていました。
午後の2時を過ぎても起きてこないので、子ども達と三人で、お節の重箱に入らなかった半端物をつまみながらごはんをいただきました。
お雑煮も食べていません。
一の重
栗きんとんは、今年は安納芋なので色が綺麗。
子ども達に大好評。
たたきごぼうは今年もきんぴら風。
黒豆は市販品。
伊達巻、初めて作ってみました。
レシピはものすごいお砂糖とみりんの量だったのでビビッて少なめにしたら、薄味すぎていまひとつパンチにかける味。
ここは、えげつないくらいお砂糖を入れるのが正解なのね。
後はかまぼこ。
二の重
ローストビーフはオージービーフですが、にんにく塩をしっかり擦り込んで美味しく出来ました。
今年は焼き色を付けてから、ラップで巻いて、炊飯器保温で20分。
なかなか美味しく出来ました。
エビの旨煮も初めて作ってみたよー。
沸騰しているつけ汁にエビを入れて3分位煮たらすぐに火からおろして後は保存容器に入れてつけておくだけ。
ちょっと良いハムと、なますの柚子釜。
もう一品の角煮は別の器でだしたので、代わりに菜の花の胡麻辛子和えを入れました。
三の重は旨煮。
実家風の煮しめはもっと薄味で里芋も入るし、こんにゃくは唐辛子の粉入りのものですが、
こちらでは、ナルトをいれる札幌式。
とはいえ、味付けは鶏肉も入った筑前煮風の濃い味の物が良いと言われました。
なーんか、みんな、あんまりお腹が減ってないとか言って、
食べません。
減ったのは、栗きんとんと黒豆とローストビーフ位。
もう来年はこういうお節料理を作るのは辞めようかな。
自己満足だけでやってる気がしてあほらくなりました。
羨ましいよ。
家族の反応は鈍かったの?
何だかなぁ、張り合いない。
私ならキレそう。
でも、何十年か経って、おかんのお節のありがたみがわかって、懐かしく思い出すんだろうね。
今年もよろしくね~。
黒豆の盛り付けに使った小さい鉢は、うっさんのベトナムのお土産なのよ~。きれいに収まって良かったわ。ありがとうね。
しかし、元旦からやさぐれた恨み節のブログでスタートしてしまって反省ですわぁ(笑)
家族の反応は鈍いどころか普段と同じよー。特に感想は無し。
普段偏食の息子がローストビーフと栗きんとんを喜んでたべまくっていたのでまだ救われたわ。
お節料理って世間でもどんどん簡素化するか、お財布にゆとりがある人はお店のを買うかになってきて、何十年もしたら家で作る人ってもっともっと少なくなってるかもしれないね。
それに子供のころって親や近所の親戚?が集まったり手分けしたりしてわぁわぁ言いながら何家族分も作っていた気がするけど、今は自分の家庭の分を一人でつくるから孤独やし…。
もう来年はいいかなー。