「待つのが、私たちの仕事」byまねきねこ女史
2008年 07月 31日
大阪のお友達がビッグサイトで開催されていた「癒しフェア2008」に出展される、「タロットリーディング」のお手伝いの為、上京するとのことで、会いに行ったのです。
夫に子守をお願いしまして、せっかくだからまねきねこさんをお誘いしてみました。
ビッグサイト周辺には、あまりお店が無いので、お台場でランチにしましょうね。
お台場に行くなら、シナボンにも行きましょうね。
と、当初の目的は何処へやら。
もっとしょっちゅう会っているような気がしていたのですが、実際お会いしたのは久しぶりでした。
よって、つのる話がいろいろあったのよ~。
で、まずは仕事の愚痴というのが悲しいところ。
まねきねこさんは、私が今、ぐだぐだやっている仕事を、大勢の人とお金を動かして何百倍もの規模でやっているようなお方。
私のしょぼい愚痴にも、
「わかるわぁ~。」と共感してくれて、うれしゅうございました。
夫に愚痴っても、「おかんが甘い。」とか「それが仕事。」「あたりまえ。」と人一倍キビシー事を言われるのがオチですからな。
そして、表題の一言。
「待つということが、私たちの仕事なのよ。」と。
そうなんですよね。
ほんま、これが仕事なんだと。
甘えていてはあきませんな。
ところで、ちょこちょこと通勤途中などに、本を読んでいるのですが、
今日、仕事もほったらかして一気に読んでしまったのが、
「青い鳥」 重松清
前に読んだ「カシオペアの丘で」は、重松節もちょっとくどいなぁ…と思ったのでありますが、
今回は、やはり重松清だ!
と、思いました。
今、中学生がこの本をよんだらどう思うのかな。
やっぱり、大人は何もわかってないなと思うのかしら。
私は、もう、涙涙でした。
この主人公の村内先生。
吃音で、見た目も冴えなくて、非常勤講師で。
ほんとうにたいせつなことを子どもに教えては、また次の学校に行くと…
なんか、イエスキリストのようですなぁ。
遠藤周作先生の「おバカさん」を思い出してしまいました。
現職の先生が読んだらしらけちゃうかもしれないけど、かつて中学生だった人、今中学生や高校生の人、読んで欲しいなぁ~。
でも自分ひとりで完結することより、連絡待ち、確認待ち、検印待ち…
あらゆる場面で待つことの方が長いのよね。
まあ私は、待たれるよりは待つ方が気が楽なのでよいのですが。
ところでシナボン、また行きましょう~!
うーん。まねきねこさんが偉そうに言ってるような表現になっていたのだとしたら、私の書き方がまずかったわー。
全然偉そうなんてことはなくて、「まねきねこさんは、わかってくれるぅぅぅ。」ってうれしかったんですよね。
私は、もう、早く完結したいから、待つのは苦手。
自分で完結できる仕事がいいです。
今日も、何を今頃になって、言い出すんじゃ!(怒)ってことがありまして、ヘトヘトですわー。
シナボンみたいにガツンと甘いものが、美味しいわ。
絶対、又行きましょう!