あれも食べたい、これも食べたい!EX:本・読書
2020-09-04T11:28:48+09:00
jumbo0317
じゃんぼなおかんです。食い意地こそが私の原動力。食べ物のお話、旅のお話、日々のあれこれを綴ります。御連絡はこちらにお願いいたします。 jumbo0317@yahoo.co.jp
Excite Blog
コロナ禍と酷暑の中でのお出かけでいつも落ち歩くもの、
http://jumbo0317.exblog.jp/31351808/
2020-09-04T11:17:50+09:00
2020-09-04T11:28:48+09:00
2020-09-04T11:28:48+09:00
jumbo0317
本・読書
さて、コロナ禍と酷暑の中でのお出かけ。
持ち物が増えております。
こちらは私のバッグインバッグ。
ビッシリ色々入れてます。
歳を取ると不安が増すのよねぇ。
あのバッグインバッグの中にこれだけ入ってます。
除菌ウェットティシュ、これは遠くに出かける時は多めに入れています。
歯ブラシセット
除菌アルコールスプレー(うっきーちゃんにもらったスプレーに補充して使っています。)
常備薬
小さくなる団扇
ゴミ袋大小
ミント、ブレスケア、トイレ消臭剤、
イヤホン、髪ゴム
モバイルバッテリー、充電コード
ペン各種、シール
キーホルダー。
バッグを変えても、このバッグインバッグそのまま移しているので、家の鍵はこちらの方のポケットにいれています。
もうね、これだけ入れてたらほんと重いよ。
でも遠くにお出かけしたら、
いつも以上に、感染対策気を付けますよね。
あとはマスクの予備、使い捨てを数枚と布製を入れたジップロックが必需品です。
だから色々持ち歩くのもニューノーマルなのかなぁと思います。
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MORE11月号付録 JILL STUARTのお財布の感想
http://jumbo0317.exblog.jp/30805049/
2019-09-28T13:35:55+09:00
2019-09-28T13:46:09+09:00
2019-09-28T13:36:53+09:00
jumbo0317
本・読書
MORE 11月号を買いました。
私にしては超珍しい事なのですが、
付録のお財布目当てです。
リュクスな、バイカラーミニ財布。
ラズベリーピンクver.です。
サイズは
縦7.5cm x 横9.5cm x マチ2.5cm
私は、LVのがま口小銭入れがついた二つ折り財布、
モノグラムとダミエを交互に補修しながら、
20年以上愛用していました。
しかし、おばちゃんが使いやすい、おばちゃん向けのデザインだからでしょうか。
とうとう廃盤になったそうです。
それからは、収納力に優れた長財布をパンパンにして使っており、
便利ではありますが、嵩張るのが難点。
特にライブなど荷物を減らしたい時に困り物。
婦人服飾雑貨の売り場やお店で小さい財布がやたら目に着きます。
この夏百貨店で一番売れたのはミニ財布という、小売系の記事に納得していました。
で、先月MOREの広告を見て、
これ良いなと思って試しに買ってみました。
使い勝手が良かったら、
ちゃんとしたのを買おうと思ってー。
まず、届いた物はこちら。
広告の写真で勝手にこれくらいの明るい色合いを想像していたのでー⬇︎
実物が想像より、地味な色合いに驚き。
雑誌本体の写真はちゃんと実物に近い色なので、
広告が明るかっただけでしょう。
さて、使い勝手はどうでしょう?
小さいけれど、お札は折らずに入れられます。
カードケース側はこんな感じ。
小銭入れはファスナーで外付き。
マチがしっかりたっぷりで開けやすいです。
カード3枚、お札数枚、小銭とお守り入れてボタンを止めた状態です。
なんと言っても付録なので、
素材がチーピーなのは想定通りです。
多分曲がっている所がすぐに剥げそう。
とはいえ、
機能的には思った通り使いやすそうです。
ライブや旅行時のサブのお財布として使ってみて、
使いやすかったら、次のメインのお財布はこのサイズにして、
カードケースを別で持つスタイルに変えようかなと思います。
お財布デブの要因は、要らんカードとレシートだもんねぇ…。
本誌は、
MOREって軽くなったなぁ〜。
私がお勤めしていた頃、たまに買ってたけど、
もっと重かったなぁ(広告減ったのね。)。
後、文章の記事ページが少なくなったなぁという印象です。
と、ここまで書いて投稿して。
お札を戻そうとお財布から出したら、
割合くっきり三つ折りの型と折り目がお札についていました…。
うーん。
やっぱりこのお財布(こういうタイプのお財布)は、
あくまでサブとして使おうかな。
と、思いました。
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石田衣良さんと、ジェーン・スーさんと、三浦しをんさん。
http://jumbo0317.exblog.jp/29948836/
2018-07-23T00:33:00+09:00
2018-07-23T00:33:33+09:00
2018-07-23T00:33:33+09:00
jumbo0317
本・読書
一か月前の事なんですけど…。
一日で3人の作家さんのお話を聞く機会がありました。
まずは…。
石田衣良先生。
公益財団法人 日本文学振興会主催の
「人生に、文学を。」
のオープン講座に当選しました。
石田衣良先生の講座のテーマは「東京のアップ&ダウン ~小説で街を描く」
課題図書は、「墨東奇譚」 永井荷風
そして、「石の血脈」 半村良
この「石の血脈」がもう絶版でねぇ。
kindleで買わなくちゃいけないかしら…と思っていたら、図書館の予約が間に合って借りて読むことができました。
で、事前課題図書読んで会場の「ゆいの森 あらかわ」(荒川区立中央図書館)に行って来ました。
ものすごく、ステキな建物なんです。
そして、立派なホールがありまして、この階段状の客席の傾斜がすごくて、
多分、客席の人全員、ステージが綺麗に見えると思いますよ。
このホールは、図書館の廊下からも見えますので、後援会の最中、子どもが何人ものぞいていました。
さて、後援会の内容ですが、
どうして、この本を課題図書にしたのか。
(そうそう!墨東奇譚はまだしも石の血脈は???だったんです。)
墨東奇譚は、この荒川の近くが舞台なのですが、
そもそも永井荷風って、超お金持ちのお坊ちゃんで今の文京区春日って山の手なんですかね?
とにかくお育ちの良い人なんだけど、下町を好んで住み続けていたと。
逆に日暮里出身の吉村昭は、有名になってからは三鷹にお住まいと、
作家は生まれ育ったところとは、反対のところに住む傾向があると石田衣良先生はおっしゃっていました。
で、石の血脈が、課題図書の理由は
石田衣良さんが学生の頃、大晦日にやることなくて、本屋さんでたまたま手に取って、
夜読みだしたら、あまりの面白さに途中でやめられなかった。
という事で課題図書です。
アップ&ダウン、関係あらしませんやん!
まぁ、おもろいっちゃぁおもろかったけど…。
そんな事より、今石田衣良先生は毎日新聞で東京大空襲の小説を連載されているのですが、
そのお話が大変興味深かったです。
夏のこの時期は、必ず第二次世界大戦についての、文学や映像の作品に触れる機会が多いのですが、
「火垂るの墓」や「この世界の片隅に」のような評価の高いポピュラーな作品は、
爆撃や原爆の本当の恐ろしさをぼかしてある。それに納得できなくて、自分で徹底的に書いていこうと思った。
というような事をおっしゃていました。
石田衣良先生は、テレビやラジオによく出演されているので、
人前でお話するのに慣れているし、
語り口がとてもソフトなのでやさしい人のように見えますが、
話す内容はとてもクールですね。
今の小説の内容についても、ものすごく残酷なシーンを書いていた時、すごくわくわくして楽しんで書いたというようなお話でした。
私はこのお話を聞いて、石田衣良先生のイメージが変わりました。
良い意味で。
毎日新聞の連載小説「炎の中へ」デジタルで読んでみるか、単行本になるのを待つか…。
読んでみようと思います。
しかし、こういう講演会的な場の質疑応答の時、
なんで年寄りは、質問ではなく、自分語りをするんだろう?
自分語りをしたがる人が多いんだろう。
お前の話なんかより、先生の話や考えを聞きたくてここに来ているんだよーっていつも思う。
そんな中、小学校の先生をしている女性と、50代位の男性の質問が良かったわー。
さて、あっという間に時間が経ちました。
あらかわゆかりの人ということで、石田衣良先生ワゴンがありましたよ。
せっかくですので、吉村昭記念館も見ていきました。
ゆっくりしたかったけど、夜は表参道に行かねばならないので、早々にお暇して…。
町屋駅前でたこ焼き食べて。
青山ブックセンターへ。
こちらの、トークショーと、サイン会。
めっちゃ楽しみにしていたんです。
まぁ、ジェーン・スーさんは、ラジオもTwitterもエッセイも面白くて、
勝手にシンパシーを感じていたのですが、
三浦しをん先生は、まほろ駅前シリーズや、風が強く吹いているが大好きなのですが、
人となりは何も知らない中でのこのイベント…。
三浦しおん先生、
めっちゃ面白かった!
「最近ずっとビヨンセの事を考えている…。」とか。
ジェーン・スーさんはこういう時の進行に慣れていらっしゃるようなので、うまい事おもろい話を聞き出して、持って行って、もう会場は笑いだらけでしたわ。
こんなに大勢の方がお見えになっていて、すごいなぁって思います。
ジェーン・スーさんには、ラジオ界で、ぜひ女毒蝮になって頂きたいわ。
ジェーン・スーさんは「生きるとか、死ぬとか、父親とか」の出版記念。
この本、すぐ読みたかったけど、こういう機会があるだろうと、ずっと我慢していたんです。
そして、三浦しおん先生はこのエッセイ集。
解説と、帯のコピーがジェーン・スーさんなんです。
三浦しおん先生のサイン~~~。
サインしてもらう間、緊張しましたわ。
他のお嬢さん方は皆さんいろいろ話しかけられて先生も楽しそうにおしゃべりされてたけど、
ええおばはん相手ではねぇ…。
にこやかにサインして握手して頂いたので、私ゃ大満足ですよ。
今、こちらの方を少しずつ読んでいるのですが、
もう、面白くて大爆笑ってところがなんどもあります。
あ~、私も三浦しおん先生やジェーン・スーさんの飲み会に参加は無理でも、
同じお店で背後にいて、聴き耳立てたくなるわ…。
と、6月23日は楽しい一日でした!
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「夜廻り猫 深谷かほる著」を読んではうるうるしております。
http://jumbo0317.exblog.jp/28889003/
2017-12-18T19:27:00+09:00
2017-12-18T19:27:57+09:00
2017-12-18T19:27:57+09:00
jumbo0317
本・読書
Webサイトで読めるんですよ。
で、Webで読んでいたんですけど、
やはり、紙の本で手元に置いて、いつでも読みたいな…と思いまして、
3巻まで一気に購入してしまいました。
私が最初に読んだのはこのお話
それからハマっております。
このお話も好き。
もっと、厳しく辛く、切なくなるお話もたくさんあるのですが、
平蔵、重郎、ワカルさん達のおかげで、うるうるしながらも読みふけってしまうのです。
お時間があったら、ちょっと読んでみてください。
おすすめです。
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毎朝「琥珀の夢」を読むのが楽しみです。
http://jumbo0317.exblog.jp/25423326/
2016-07-08T08:46:22+09:00
2016-07-08T08:59:01+09:00
2016-07-08T08:59:01+09:00
jumbo0317
本・読書
日経新聞朝刊の小説、
前は大好きな宮部みゆきさんだったのですが、
いまひとつ乗りきれず…。
次は伊集院静氏ということで、
あまり読んだことないなぁと思っていたのですが、小説のモデルが鳥井信治郎さんということでー。
もう、私の脳内では主人公は堤真一さんですわよ。
やはり舞台が大阪ということもあり、初回からどっぷりとはまりました。
そして今朝は〜。
丁稚の頃の鳥井信治郎さんとの出会いという事で、
経営の神様、松下幸之助翁のお話だったのですが〜〜。
下の広告が
Panasonic。
って、わざとだよね?]]>
おまけに負けた!:「ELLE a table」NO.80
http://jumbo0317.exblog.jp/24194690/
2015-06-30T22:09:00+09:00
2015-06-30T22:11:29+09:00
2015-06-30T21:04:48+09:00
jumbo0317
本・読書
FACEBOOKで、私の知人が、シェアしていた知人のお友達の投稿を見て、
俄然私も欲しい!と買いに走ってしまいました。
「ELLE a table」NO.80
特集は「夏の夕暮れに乾杯しよう!」。
他に、「チーズが好きでたまらない!」特集
「器だって衣替え」特集、
世界中のグルメが今注目するロンドン特集。
まぁ、特集記事に関しましては、素敵やなぁ~と眺めて楽しむだけなのですが…。
このおまけ!
スパゲッティサーバー、欲しかったんだよね~。
いつもトングでかき集めておりましたので…。
上手くスパゲティをすくうことができるのかどうか…。
また次回お料理した時のお楽しみ。
こちらは限定店舗でのおまけ(付録)で、エルアターブルを扱っている全ての本屋さんにあるわけではなさそうです。
そのサーバーのお尻部分は、計量器。
1回分から4回分まで~。
今まで目分量で茹でていたからつい茹で過ぎ、食べ過ぎに陥ってしまっていたワタクシ。
これできっちり量ったら、おデブへの道を歩まずにすむかしら…。
と、1回分量って、目方も量って確認してみましたら、
なんと、1回分は80g~85g!
えええ~~~。
小鳥みたいに、小食なOLちゃんのランチ分くらいしかありませんやん!
でも2回分だと160gでそれは多過ぎ…。3回分を二人で食べるくらいがちょうどよいかな。
ちゅうか80gで我慢せい!ってことよね。
そして、どの本屋さんで買ってもついているおまけが、
リサ・ラーソンのギャザリングバッグ。
ギャザリングってぇぇ?
多分、持ち寄り集会、ポットラックパーティとかに使えるって事なんだろうなぁ…。
確かに、普通のトートや、エコバッグでは持ち歩きにくいお料理もありますもんね。
私は、ル・クルーゼで煮込み料理を作ったりしても、タッパに移し替えずにそのまま持って行けそうでうれしい。
マルミット24cmにぴったりです。
縫製も生地もしっかりしてますし。
普段、おまけつき雑誌とかほっとんど購入しませんが、今回はつい買ってしまいました。
そして、よかったな~と思っています。]]>
「毎日かあさん 11巻」を読んで。
http://jumbo0317.exblog.jp/23087014/
2014-10-09T11:42:45+09:00
2014-10-09T11:43:08+09:00
2014-10-09T11:22:57+09:00
jumbo0317
本・読書
西原理恵子先生の作品は、「恨ミシュラン」や「ぼくんち」が大好きでしたが、
やはり何と言っても「毎日かあさん」ですね。
子どもがお兄ちゃんと妹、しかも年齢も近いということもあり、
ずっとずっと愛読していましたが、
お子様が大きくなられるにつれ、内容も随分変わってきたように思います。
単行本の楽しみは巻末の書き下ろしですが、
今回は
「息子急」ということで、息子さんのお話。
いつも、あほやあほやと書かれていますが、
そんな息子さんが今や高校生。
アホで寝てばっかりと書かれていた息子さんの覚醒のお話です。
そして、いつも通り、最後にほろっとさせられます。
というか、涙涙ですわ。
そうなのよね。
子どもと一緒にいられる時間って限られているのよね。
ウチももう折り返しを過ぎてしまってる。
だって、ウチは今中3で高校受験を控えており、
もう、迷走、遭難状態なんです><
心配なんですが…。
本人が何とかしようと思わない限り、親はどうしようもない。
苦しい中で、
毎日かあさんを読んで、
いつか、ウチの息子も、覚醒する日がくるかもしれない。
いや、覚醒してほしい!
と、少し希望を持つことができました。
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おかんの読書感想記その26:「東京難民」福澤徹三著
http://jumbo0317.exblog.jp/20170700/
2013-08-08T20:15:00+09:00
2013-08-09T10:04:49+09:00
2013-08-08T20:15:10+09:00
jumbo0317
本・読書
「東京難民」 福澤徹三著
いや~~~~~。
怖かった。
552ページのハードカバー、重かった。
内容は…。
実家は九州で建築関係の自営業、そこそこ裕福で、東京の三流大学に通う「修くん」が主人公。
サボりたいなぁ…と思いながら行った大学で、いきなり
「学費未納の為除籍になりました。」と言われる。
催促されていたのに、親が払っていなかった様子。
実家に電話しても誰も出ない。
仕送りもなくなった。
アパートも家賃未納の為追い出された。
そんな状況から始まって、どんどんどんどん落ちていく修。
好意的だったり、同情してくれてた友達や彼女にも、不義理を繰り返して愛想をつかされてしまう。
ネットカフェで寝泊まり~治験~ホストクラブ~ザ・貧困ビジネスの日雇い~ホームレス?
と、きっかけは親の夜逃げとはいえ、その後の転落ぶりは自業自得とも言えるけど…。
こういうの田舎だとどうなるのかはわからないのですが、
いわゆるDQNになるんでしょうかねぇ…。
というか、田舎だと、チンピラの使いっ走り一直線なのかなぁ…。
東京という都会だから主人公はフラフラとしていられるのかもしれません。
そうして、「闇金ウシジマくん」で読んだことがあるような人々になっていく。
これを読んで「あぁ、世の中にはこういうバカもいるのよね。私はこんな世界の人間じゃなくて良かった。」なんて、簡単に思えませんでした。
私、この主人公の修が自分の息子に重なってしょうがなかった。
基本、優しい人の良い子なんだけど…
根拠なくなんとかなるさと思って、行き当たりばったりで、
ダメな方、ダメな方に行ってしまう。
なのに、そんなことをしたら人としてどうか?とか言って、
ええかっこして、またダメな方に行く。
人としてどうか?とか何とか言う前に、まず自力で生活しなよ。
この修に対して、ある人物がいう言葉がぐさっときてね。
424ページ
篤志の言葉です。
「甘ったれのくせに、強がりをいう。てめえのケツも拭けねえくせに、他人のことへ首を突っ込む。世間知らずのくせに、世の中を舐めてやがる。おまえみたいな性根の腐った奴を見ると、虫酸が走るんだよッ」
こんな子、いくらでもいるし、自分もそうだったかもしれない。
でも、ホントちょっとしたことで、ダメになってしまう。
そういう確率が今すごく高いのではないか?
桐野夏生さんの「メタボラ」も良く似たお話で、読んだ時はすごく怖かったんだけど…。
今、息子が中学生になり、まさにこのままいくと修のような大学生に…、いや、大学生にすらなれないかも?という状況の中、まさに他人事ではないのです。
本人に読ませたいけど、552ページ。
読まないだろうなぁ。
読み聞かせか?
そうそう、中村蒼くん主演で映画になったそうです。
公開は秋かな?
私のイメージする修より、随分かわいいわ。
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オトナ女子の男性版は「popeye」によるとCITYBOYSのようです。「popeye HAWAIIGUIDE FOR CITY BOYS」
http://jumbo0317.exblog.jp/19289808/
2013-04-27T23:50:00+09:00
2013-04-29T18:54:12+09:00
2013-04-27T12:58:29+09:00
jumbo0317
本・読書
ゴールデンウィークです。
私は後半に帰省するだけ~。
ちょっと寂しいわと思っていたら、コンビニでこんな雑誌を見つけました↑。
中学生の頃、「オリーブ」より「anan」「popeye」が好きでした。
特に「popeye」のエリアや土地の特集は好きで「東京」や「L.A.」の特集号はボロボロになるまで見てました。
そんなノスタルジックな気分で、popeyeのハワイ特集を読んでみたいと思って買ったのですが…。 うーん。
中身を見てから買える状況だったら、買わなかったなぁ。
「ハワイは若いうちに行こう」って表紙に書いてあるけど、
この雑誌のターゲットは誰なんだろう?
エルメスやプラダの広告が入ってるpopeyeって…。
本当に、若いCityboys向きなの?って感じよー。
いや、永遠に少年の心を忘れない中年のおっさん(Cityboys)向けなの?
オトナ女子みたいな?
コラムの執筆陣も中年~老年のおっさんばっかり。
今の若い男の子が「sugeeee!」って思ってる人に書いてもらった方が良いのでは?
お父さんやお爺さんのコラムより、ちょっとお兄さんのコラムの方が良いでしょ?
ホントのターゲットは昔を懐かしむ我々~団塊の世代なのかな?
きっと、そうだな。
そして、内容もちょっと中途半端な感じが…。
ホテルも、レストランも、遊びについても。
ハワイに行ったことが無い人向けなら不親切だし、
リピーター向けなら新鮮味が無いと感じてしまいます。
だいたい、中年~団塊世代ターゲットなら、まず写真と文字を大きくした方が良いと思います。
こまごま・ごちゃごちゃしてるけど、でも小さい情報も見逃せないわってのが、往年のpopeyeの面白さだったと思います。
若い人は宝探しのような気持ちで小さな記事を読む楽しさもあると思います。
だけど、ターゲットが中年~団塊世代ならそれに合わせた紙面づくりをお願いします。
高級ブランドの広告ばかりが、大きくて綺麗な写真で、
肝心の記事は小さくチマチマした写真と小さいフォントって…。
オットは老眼鏡かけても見えにくいから読む気がしないってーーーーー。
もし、本当に若いCityboys向けなら、
往年のpopeyeのような紙面づくりをもう一度やってみてもいいんじゃない?
今のCityboysは、バブルの時の若い子達みたいなお金の使い方をしないと思うよ。
そもそも海外旅行に興味ないんだし。
そんな子たちが初めて行く海外がハワイだとしたら…。
・ツアーで良く使われるエコノミーホテル徹底比較。
仲間とコンドミニアムを借りるのも楽しいよとか。
そして、それを個人で手配する方法とか。
・ハワイに就航してる航空会社比較。
・人気プレートランチ制覇(それらしき記事はあるけど、もっと多くのお店を大きな写真で1ページ2~3店舗そして全店の価格、内容、ボリューム、品ぞろえ、アクセスのチャートも)
・レンタカーを借りるのがメンドクサイ子向け(そもそも、都心で実家住まいでない人はほとんど運転しないので、外国でレンタカーはハードル高いのでは?)に、The Busの主要路線の主要バス停を写真付きで紹介。とか。
・TheBusでオアフ島1周レポート。
・一度位は高級レストランに行きたいねの厳選レストラン。
・ローカル的、ビーチのルール。
・1日$20で美味しく食べて楽しく遊ぶ。
・ミスワイキキ?ガールズスナップ、そして、ボーイズスナップ。
・夜遊びの達人のカッコイイ大人スナップ。
・大学の後輩、同級生やOLちゃんが喜ぶ、プチお土産ガイド。
こういうのを男子目線で特集してもらえませんかね~。
っていうか、こういう感覚が、バブルの亡霊のおばはんっぽいのかなぁ…。
上記のような雑誌があっても、男の子は買わないのかなぁ…。
というか上記のような内容では、広告を取れないのかなぁ。
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おかんの読書感想記その25:「ジェントルマン」 山田詠美
http://jumbo0317.exblog.jp/18268897/
2012-12-18T14:42:18+09:00
2012-12-18T14:42:07+09:00
2012-12-18T14:42:07+09:00
jumbo0317
本・読書
私の感受性が鈍化したのだ。
と、思うわ。
最近、小さい字が見づらくて…。
本を読むのも一苦労です。
本を読んではいても、ブログに感想書いてなかったな~。
ということで、
20代、むさぼるように読んだ、山田詠美センセの新作。
とはいえ、発刊は去年終わりだったかな…。
電車のつり広告や新聞の広告で、めちゃくちゃ期待した作品です。
成績優秀、眉目秀麗、だれにでも優しく、嫌みがない正義感を表したりして、周りの人々に愛される、
まさにジェントルマンの「漱太郎」。
主人公の夢生は、高校生の時から、彼のその完璧なジェントルマンたるスタイルに違和感を持っていたが、
ある事件をきっかけにして、漱太郎を愛することとなり、その愛の果てに衝撃的な結末を迎える…。
と、まぁこんな感じです。
物語の出だしはステキなんです。
すごく有名な写真。
米国、ローリングストーン誌の表紙、ジョンとヨーコの写真。
だれもが一度は目にした事があると思います。
今、自分はこのような状態にある。
と、いうところから、夢生のモノローグで物語が始まり、この先を読むのにわくわくしましたわ。
ただ、結論からしますと、
今のこの実際の世の中での「悪」を見ておりますと、
漱太郎の悪など、子どものいたずら程度に感じない。
そういう風に、自分の感覚が鈍くなってしまったのだと思いました。
なので、ピカレスクロマンと思えない。
そして、同性愛というのも、もはや陳腐な感じ。
同性愛の世界と言う事でいえば、(読んだ事が無いのでなんとも言えませんが、)もしかしたら、BLの同人誌の薄い本の方が、もっと文学的なのではあるまいか?
と、思ってしまう。
無理やりな性行為も、同性愛も、近親相姦も、うわべだけをさらっている感じがしました。。
いや、刺激的すぎたら違う分野になってしまうので、純文学ならこの程度がほどほどなのかな?
山田詠美センセは、世間一般ではダメ男となってしまう男の人を、ダメな部分も含めて、ものすごく魅力的な人間に描いていらして、そういうところがステキだと思っていました。
やはり、世間一般で良い男とされる男の描写が今一つ筆がのらない感じ。
魅力的に見えないんだなぁ。
ジェントルマンの裏側の悪が、
無理やりの性行為って???
合意していないのに、むりやり性行為に及ぶというのは、憎むべき卑劣な行為ではあります。
実際被害に合うと、心の傷たるものいかばかりか?と思います。
皆に好かれる漱太郎ですから、彼に近寄る女性は、少なからず好意を持っているわけで、
いきなり、見ず知らずの人や嫌いな人に拉致されてという訳ではないという点で、「悪」としてのメーターが上がらないのです。(私の中で)
もっと、人心を掌握し、マインドコントロールをして支配する悪魔的な悪(尼崎の角田美代子容疑者など)でないと、漱太郎の悪なんて、ちょっとしたわるさに感じてしまうというのは、
被害者と同じ女性なのに、シビアすぎるでしょうか。
その漱太郎を愛する夢生が下した結論とその行為が、
お花用の鋏でアレを切るって~~~~~~。
なんだかなぁ…。
この作品の中で唯一感情移入できるのが、圭子です。
彼女の愛については、貴女も辛いよね…。と声をかけたくなります。
私は山田詠美センセの作品では、「色彩の息子」と「トラッシュ」が大好きで、
人を愛するという事について、深く考えさせられたのでありますが、
やはり、今読むと又違った印象になるかもしれませんね。
とはいえ、この作品も文章がきれいで、とても読みやすく、
いろいろな場面が文字から頭の中で形になり、
あっという間に読み終える事ができました。
ただ、山田詠美センセの文章で必ずでてくる
~~は△△で××では、ない。
という、否定の前に句読点をつけて強調するスタイルは、
1作品に1回程度で良いのでは?
あまり度々でてくると、これまたくどいなぁ~と思ってしまいます。
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切実なんだけど、笑っちゃう。そしてしみじみと、心に響く。:「ペコロスの母に会いに行く」岡野雄一
http://jumbo0317.exblog.jp/18133683/
2012-11-04T13:59:00+09:00
2012-11-04T17:39:21+09:00
2012-11-04T14:29:15+09:00
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本・読書
昨日、本屋さんで、「3月のライオン 8巻 手帳付き」を予約した時、ふと目についた本です。
「ペコロスの母に会いにいく」という、まんがで、岡野雄一さんという方の作品です。
丸くて太い線で描かれている人が、なんだか可愛らしくて…。
でも、62歳作者の描くボケ老人マンガって???
手に取って、パラパラとめくり、最後の方の
「背中の児」を読んでしまったら…。
本屋さんで、立ち読みして、涙が出そうになって、困ってしまいました…。
ぐる〜っと、お店を1周して、考えました。
なにも、そんなしんどくなりそうな本、買わなくてもええやん。
と、言う声と、いやいや、これから切実な問題のヒントになる事が書いてあるかもわからんやん?
と言う声と…。
で、結局、買ってしまいました。
自分の健康や家族の健康はもちろんだけど、遠くに住む親の健康も心配なわけで。
ぴんぴんころりとはいかないのが、世の常。
戦中戦後を酒乱の夫と過ごし、長崎で暮らす、母と息子の毎日です。
息子が、自由がきくお仕事だから、良いけれど、これ、普通のサラリーマンだったらキツいよなぁ。
味わい深い長崎弁のお陰で、しんどい事でも、なんだかそう大変な事に見えなくなってしまいます。
痴呆が進んで、あっちとこっちを行ったり来たりしている母親と、この作者はよくおしゃべりしています。
どうして、こう穏やかに話せるのかなぁ。
と、言うかまぁ修羅場を書くより、楽しい事を書いた方がいいもんね。
男性って、基本お母さんが大好きだよね。
って言う事は、おばあちゃんの介護は息子がやるのが一番良くないか?
嫁は一生懸命働くと。
と、話は脱線しましたが、
ほのぼのした絵柄で老いた母と暮らす中年の息子の話。
ホントにボケるって、不幸な事なのか?
いやこんなん特別な例で、痴呆の人のお世話ってこんな生ぬるいもんじゃ無いんじゃないか?
などいろいろ考える事もありますが、そういう雑念ぬきにして、
このまんがを楽しみましょう。
ちよっと笑って、しみじみとあたたかさや、やさしさを感じる事ができます。
オススメです。]]>
久しぶりに読書感想:「星を継ぐもの」星野之宣 J.P.ホーガン
http://jumbo0317.exblog.jp/18132285/
2012-11-03T23:25:55+09:00
2012-11-03T23:25:29+09:00
2012-11-03T23:04:42+09:00
jumbo0317
本・読書
星野之宣先生作、J.P.ホーガン原作の、SFの名作「星を継ぐもの」の4巻がでて、
完結となりました。
これは夫の蔵書。
もう大昔に買ったものなので、紙の色も変わってぼろぼろです。
この「星を継ぐもの」シリーズは、SFの名作ランキングなどがあると、必ずランクインする人気作品で、
私も何度も読んでみようと挑戦したのですが…。
ごらんの通り、古い本なので、字が小さい!
となりに置いたのは、重松清さんの「きみの友達」ですが、
ほんま、もう、全然違いますでしょ?
最近、小さい文字が見えにくくて…。
なかなか読み進めずにいたところ、
星野先生でマンガになったので、喜んで読んでいました。
が、単行本って、続きが出るまで結構時間がかかりまして、
次がでるころには、前の内容っていうか、固有名詞を憶えられないので、
またもう一回読み返してを繰り返して、
ようやく完結。
しかしねぇ。
面白い。
面白いんだけど、これだけの内容をたった4巻の漫画に収めるのは無理無理だよ~。
そして、ガニメデやらなんやら、固有名詞が本当に憶えられなくて~~~。
やっぱ、内容をしかと理解するには、
小説を読み返した方が良いかしらん。]]>
おかんの読書感想記その24:やっと読めたよ「下流の宴」
http://jumbo0317.exblog.jp/16118780/
2011-06-12T20:23:48+09:00
2011-06-12T20:23:46+09:00
2011-06-12T20:23:46+09:00
jumbo0317
本・読書
いやー。
この本、話題になってから図書館に予約したから、それから順番が回ってくるまでいったい何カ月待ったの?って感じです。
買えば良いかもしれないんだけど、残念ながら林真理子さんの小説は、読んでる時はそれなりに面白いけど、手元に置いておきたい、しかもハードカバーでって作品はほとんどないので、まずは読んでから買うかどうか決めたかったのです。
が、それより先にドラマが始まってしまってびっくり!
ドラマについては後ほど感想をば。
小説の感想はと言いますと…
いやー、林センセイの作品で久々のヒットですよ!
林真理子先生の作品にでてくる、美と金を持つ女性へのいじわるな視線ってのは、そら恐ろしいものがありますので、最初は面白くても、後々辟易することが多々ございます。
この作品も主人公由美子の人物像の作り方が、すごいリアリティあります。
最近描かれていた女性とはちょっとタイプが違って、
そこそこきれいでも本当に普通のお母さんなのよね。
一所懸命子育てをしてきたはずなのに、
クラスアップを狙ったりはしていないし、
子供たちにも現状維持をさせたいと思っていただけなのに…
娘も息子も全然意図しない方に行ってしまう。
どうして?私の何が悪かったの?
と思う、由美子の気持ちはよくわかります。
ま、私は自分が母親としてダメな点は具体的にどことどこだって、はっきり言えますけどね。
この由美子は子供の将来の事を思って、子育てしてきたはずなのにねぇ…
私も、彼女の何が悪かったのか?って、はっきりと言えないです。
ただ、私(40代)と自分の両親(団塊よりちょい上の世代)とのジェネレーションギャップよりも、
この由美子とその子供世代(今の若い人たち)とのジェネレーションギャップの方が大きい気がしますねぇ。
生まれた時から、すでに景気が悪い。
そんな中で1970年代に子供時代を過ごしてきた我々とその上の世代のように、
努力すればその結果が何倍にもなって付いてくるんだと、
思えない若い人も大勢いらっしゃるでしょう。
でも、ちゃんと自分の望むものを手に入れて、生活してる人だっている。
その違いは何なんだろうね?
中卒フリーターの息子の彼女は、沖縄のさらに離島出身の玉緒ちゃん。
ネタばれしますと、
彼女が国立大学の医学部に合格してしまうってのは、
過分にファンタジー要素もありますね。
そして、田舎者で不細工な彼女が一発発起して受験勉強し、成功するってのも、林先生流のいじわるのような気がしますが、おもろいです。
子供を持つ母親、特に私たち世代とそれより上の人は、読んでおいたほうが良いかもー。
そして、自分の子供がこうなったらどうしよう?
ってブルブルしちゃってぇ~。
ウチは絶対大丈夫!って、言いきれる、自信がある人は、本当お幸せですね。
うらやましいなー。
そうそう、ドラマですが、
脚本は中園ミホさんです。
林真理子&中園ミホのコンビは良いですね。
「不機嫌な果実」も、「anego」も林先生独特のいやらしさが、
中園さんの脚本で、ちょっとコメディタッチになって笑いを誘うことで中和されて、
とても見やすいドラマになるのよねー。
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川上未映子さんのエッセイ
http://jumbo0317.exblog.jp/15745047/
2011-04-01T15:04:00+09:00
2011-04-01T15:07:56+09:00
2011-04-01T15:04:47+09:00
jumbo0317
本・読書
インターネットや新聞やテレビで、いろいろなニュースや文章を目にしては、
涙することが多いです。
私が泣いたって仕方が無いのでありますが…
日本経済新聞の夕刊は、楽しみにしている連載記事が多く、朝刊よりも楽しみだったりするのですが、2週間ほど連載記事はお休みでした。
そして、楽しみにしている連載の一つ、曜日毎に書き手が変わるエッセイの「プロムナード」が今週から復活しました。
木曜日は川上未映子さん。
実はこの方、「乳と卵」芥川賞受賞作は、いまひとつかなーと思ったし、
他の詩の本も、タイトルがなんだかなぁと思うし、
テレビのインタビューでお話されている様子も、
自意識過剰の大阪弁の不思議ちゃん
(同じく大阪弁の不思議ちゃんに「梅佳代」さんもいらっしゃいますが)
って、感じでいまひとつ好感が持てなかった。
でも、「ヘブン」を読んでちょっと見る目が変わった。
その感想はこちらから
そして、日経のエッセイは、毎週毎週すっごく楽しみになるくらい
面白いの~~~。
ヘブン以外の作品も読みたくなったわよ。
そんなところで、この災害と連載のお休み。
お休み開け、川上さんはどんなことを書かれるのだろう?と楽しみにしていました。
そして、昨日の夕刊。
「すべての後に残るもの」
は、切り抜いて取っておくわ!
っていうか、いままでの全部スクラップしておけば良かったと思っているんだけど、そのうち出版されるかな。
なんか、“非”被災者ばかりが喜んでいる
応援イラストとか応援歌とか、応援画像とか、
癒しとか、和みとか、
そんなん現地の現場の人は見たり聴いたりする余裕なんてないんちゃうん?って。
(だから意味が無いとは絶対思わないんだけど)
そういうのにうんざりしていた、天の邪鬼のわたくしです。
でも、川上さんのエッセイは、何度読み返しても泣けてくる~。
機会があればぜひ読んでみて下さい。
「なぁ~んや、大した事無いなぁ。」と思われたらすみません。
実際、ウチのおとさんに読ませたら「ふぅ~ん。」でした。
でも、私は読んでとても良かったと思うの。
ホンマはあかんと思うけど、最後の一文だけ紹介させてね。
映画の撮影で訪れた南三陸町の思い出を書かれたエッセイなんだけど…
ここから引用です。
「町の記憶は匂いや光や言葉とともに、
あの筆舌に尽くし難い圧倒的な生命力と分かちがたく私の中にある。
津波にも地震にも奪いきれないものが、わたしたちの中にはある。」
特に、読書が好きなお友達にはぜひ全文を読んでいただきたいわ~。
あ、そうそう、近年の芥川賞作家の中では、
この川上さんと絲山秋子さんの作品が好きですね。]]>
おかんの読書感想記その23:「横道世之介」他まんがばっかり~
http://jumbo0317.exblog.jp/15535341/
2011-02-19T19:25:00+09:00
2011-02-19T19:27:40+09:00
2011-02-19T19:25:11+09:00
jumbo0317
本・読書
最近目が見えないの~。
なので、本を読むペースが遅くなったのなんのってー。
「横道世之介」吉田修一著
吉田さんの作品と言えば、「悪人」が今一番ホットな作品ですが、映画に関してはさすがご本人が脚本に携わっただけあり、見ごたえがある映画でしたなぁ。
他「パークライフ」や「パレード」を読みましたが、読後感がなんだかなぁ…って感じの作品が多く、一番好きなのは「最後の息子」なわけです。
この方を知ったのは芥川賞ではなく、ANAの機内誌「翼の王国」のエッセイというかショートストーリーなのですが、これは飛行機に乗る度に読むのを楽しみにしているくらい好きなんです。
さて、今回の「横道世之介」ですが…
珍しく?屈折していない、大学生横道世之介くんが九州から大学入学の為に上京してくるところからお話は始まります。
どこにでもいそうな普通の男の子、世之介くんの青春時代を、
本人目線のストーリーと、世之介くんにかかわった人々のその後のストーリーが交互に語られ、
作品の前半で既に世之介くんは他界している事を、読者は知ってしまいます。
普通の男の子なのに、周りにいる人をほんわかさせる才能を持っている世之介。
そして、バブル前夜の東京の学生さんの暮らしぶりが楽しく描かれている。
今のお若い方々からすると、ファンタジーみたいに見えちゃうかしら。
今までの吉田さんの作品と違い、ほのぼのと読み進めながら、世之介がんばれ~とか、しっかり~とかよっしゃとか応援しながら読める楽しい作品でした。
ここからネタばれ
なので、私としては、やはり世之介くんは、人を助けようとして亡くなるのではなく、
生を全うして、有名では無くても良心的なカメラマンとして、家庭を持って、がんばってほしかったなー。
そうすると小説にならないのかな。
なんか、死の匂いをさせる辺りが、吉田修一流なのかしら。
ちょっと残念です。
「海月姫」東村アキコ著
まんがでーす!
ブログ友達ゆきひかりちゃんがおもろい!とツィートしていたので、
私も気になってちょっとブックオフを見てみたんだけど、
TVアニメになって、人気作品だったのねー。
全然無かったわ。
ってことで、新品を買っちゃいましたよ。
そして、1巻買って読んだら、もう6巻まで大人買い!
ストーリーは、地方からイラストレーターを目指して上京してきた女の子倉下月海ちゃんが住むアパート「天水館」を舞台として繰り広げられる、ギャグ&恋愛ありの少女漫画的ストーリーなんだけど、
登場人物が皆面白いのよん。
天水館は男子禁制のアパートでそこに住むのはヲタク腐女子ばかり。
鉄道、三国志、和物、おじさん、そして主人公月海はクラゲヲタ。
もう一人、BL専門のマンガ家の先生も住んでいます。
ギャグがいちいちおもろい。
そして、お金持ちおぼっちゃん兄弟も出てきます。
メガネスーツ男子だけど、女性が苦手で童貞の兄。
女装が趣味の弟。
その恋のあれこれも、少女マンガの王道で楽しいし、デザイナー云々のファッションビジネスの成功話(成功するのか?)も少女漫画の王道よね。
ストーリーは少女漫画の王道だけど、ディテールは今時なの。
TVアニメは見そびれたのでFC2動画で一通り見ちゃいました。
よく出来てたよー。
「歌うクジラ」 村上龍著
結構期待していたんだけど、
設定が変わっただけで、結局「愛と幻想のファシズム」的展開?
既視感があるので、なかなか読みすすめないうちに、返却期限がきちゃったよ。
文庫になったらじっくり読んでみるか…
いやいや、村上龍はもうええか?
しかし、「半島を出よ」はすっごく面白かったから、やはり新刊は一応はチェックしたいのぉ。
「とある魔術の禁書目録(インデックス)」と「とある科学の超電磁砲(レールガン)」
原作・原案 鎌池和馬 作画 近木野中哉(インデックス) 冬川基(レールガン)
これもアニメなんです~。
元はインデックスがライトノベルだったのかな?
これが漫画とアニメになりました。
ウチにあるのは漫画です。
アニメもこっちではTVKで深夜にやっているため、最初は知りませんでした。
レールガンのテーマ曲がとても人気があるので、その影響でアニメを見たら結構面白い。
で、おとさんが気に入って漫画も買ってきたと。
なので、読書というより、アニメメインかなー。
キャラクターデザインがかわいいのよね。
いわゆる萌え系とはちょっと違う感じだと思うのですが…
今、テレビでは「とある魔術の禁書目録(インデックス)Ⅱ」を放映中です。
ストーリーについて語りだすと長くなるので省略しますが、
ええ年したおばはん、おっさんが子供と一緒に楽しんで観ております。
やっぱり白井黒子がおもろいなぁ~。
と、ほんま最近ろくに本を読んでいないなーと思っていたら、
図書館から予約図書が来ましたよと、ご連絡が~
なんで4冊もまとめて来るのよ?!
予約した時期はバラバラなのにー。
2週間で読めるのか?]]>
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