小樽の人気店:若鶏時代なると本店
2009年 01月 09日
それから家までの長い旅路。
くたびれましたが、おとさんから借りたipodtouchには、先日の生林檎博08のセットリストそのまんまでリストを作って入れてあり、ライブを思い出しながら音楽とともに帰ってきたので、退屈しませんでした。
さて、小樽で美味しいお鮨をいただいて、お店の駐車場に戻ったら、なにやら香ばしい香りがぷんぷん漂ってまいります。
満腹のはずですが、そこはあっさりとしたお鮨であったために、この油の匂いが刺激的においしそうに感じます。
そこで、お店をちょっと覗いてみることにしました。
若鶏時代なると
古くてきれいとは言えないお店ですが、お客さんでいっぱいです。
入ってすぐのところに、このように芸能人、有名人のサイン色紙がいっぱい飾ってありました。
奥は、昔ながらの食堂って感じで、お店のおねーさん達が銀のお皿に入った鶏の半身をはこんでいらっしゃいます。
で、その鶏のから揚げの匂いが充満しているお店の一番奥にカウンターがありまして、そこでお寿司も食べられるようですが、この環境でいただくお寿司tってのは、どんなもんなんでしょうか…
さて、われわれはといいますと、いくら匂いが美味しそうでも、さすがにすぐに食べることはできません。
お持ち帰りができるようなので、こんやの晩御飯用に買って帰ることにしました。
鶏のから揚げで有名なお店のようですが、から揚げと言っても、片栗粉をつけてあげるのではなく、塩他の調味料に漬けた鶏肉を半身そのまんま丸揚げにしているようです。
これがイマイチだったときの為の保険として「ザンギ」(北海道の鶏のから揚げ)も注文しました。
じゃーん。
これが、Lサイズ950円です。
ほんとに動物を食べているんだという気分になれます。
電子レンジで温めてからいただいたのですが~。
うーん。
お店で揚げたてをいただくのがベストなんでしょうなぁ…
たぶん、お店で揚げたてを食べたら、「めっちゃおいしい~。」って思ったと思います。
ザンギにいたっては、ちょっとこれでこの値段(たしか700円)はちょっといただけないなぁという気分でした。
我が家のおいしいから揚げの基準は1番がうちの近くのお弁当屋さん「わっぱ」の塩から揚げ。
大きいのが4個も入って350円くらいだったと思う。
次に私が揚げるから揚げで、こちらのザンギはそれよりもちょっと残念な感じというか、我が家の好みでは無かったです。
とはいえ、大人気の繁盛店です。
年末ということもありましたでしょうが、小樽では鶏のから揚げといえば、なるとって感じで、地元の人に愛されているお店なんだなぁと思いました。
で、買って来てほぐしてサラダにしたり、野菜といためてなんちゃってご飯にしたり、です。もう、ブロイラーですから味そのものはあまり期待しませんが、サラダとかには便利にできるんです。
数年前、旅行先で半身の揚げたのを食べたことがありました。ビールがなかったら絶対無理だったです。美味しかったけど肉となり肉となった・・。
ヨーロッパでもチキンのローストはポピュラーなお惣菜なんですね。
アメリカでも、ロティサリーチキンということで、すっごくポピュラーだったと思います。
こちらの「なると」さんの味付けはちょっとしょっぱかったなぁ。
ビールが美味しかったです~。