夜のミニ会席はお値段以上!楽しめました~。:石かわ 北安城
2016年 11月 01日
旧交を温める、大阪~三河の旅のハイライト!
お友達のうっきーマウスちゃんが普段から贔屓にしているお店に初めて連れて行ってもらいました。
和食の「石かわ」さんです。
愛知県安城市池浦町池西216
私はカウンター割烹のような小料理屋さん風と、勝手に想像していたのですが、
想定外に立派な外観。
法事、お祝い事など、大きな宴会もできそうな大きなお店でした。
店内には生け簀もありましたわ。
私たちは、大将の真ん前、カウンターに陣取りました。
お友達がすでにお料理も注文してくれていたので、早々に前菜がでてきました。
鯵の酢の物、さつまいものレモン煮、地豆茹で、秋刀魚のお寿司。
秋刀魚の棒寿司って三重県の名産品でもありますな。
秋刀魚の〆具合、御飯のお酢の具合も柔らかくて、とても美味しくいただきました。
ビールが美味しくてがんがんすすんでしまいます。
お次は~。
自家製の胡麻豆腐、雲丹添えです。
これも、胡麻の濃さ、舌触りが、丁度良い。
お刺身は~。
鯛、勘八、白魚、キングサーモン、赤貝。
海ぶどうも添えてあります。
このお刺身の盛り合わせの中では、勘八がとても美味しかった。
鯛はお上品な旨味、白魚はのど越し、サーモンはねっとりとした脂の美味しさ、赤貝はコリコリとした食感とイキの良さが楽しかったのですが、勘八は青いお魚独特の「魚ですよ!」という主張がありながらも、しつこさがない、旨味だけが後味に残る美味しい勘八でした。
ここで、大将からの一品。
鰯のタタキ
が出てきました。
これはもう、御酒をいただくしかないでしょう!
関谷醸造株式会社
蓬莱線は「空(くう)」です!
なんと、一合1850円、四合7350円。
良いお値段ですが、飲めるというだけでもラッキーですな。
茶碗蒸しは冬瓜のいくらの餡がけ
冷たいお料理が続いておりましたので、ここで温かく滑らかな茶碗蒸しをいただいて、ほっと一息。
お魚料理は
鰈の煮つけ
付け合わせの、お出汁が染みたお豆腐までもが素晴らしく美味しくてね~。
「ご飯の上にのせて食べたいわ。」なんて言ってたら、お里が知れますなと大笑い。
一品料理を追加いたしました!
松茸の土瓶蒸しです!
わーきゃー。
今年初ですわ。
うれしい、美味しい。
松茸はまぁ香りの物ですから、お味はさておき、
この香りとお出汁。
もう、こんな土瓶と御猪口でちびちび飲むのではなく、
マグカップでがぶがぶ飲んでみたいわ。
天ぷらは白魚
これは、ちょっと淡泊すぎてインパクトが薄かったかなぁ…。
ここで、まだちょっと飲み足りないなぁ…。
なんて、言っていたら、お友達にもっと吞みなよ~。と勧められ…。
美味しいし、とっても珍しくなかなか飲む機会がないですよという言葉に乗って
関谷醸造株式会社
蓬莱線 魔訶(まか)
をいただきました。
最初のお写真です。
清水の舞台から飛び降りてぇぇぇ。
お値段は…。
わかりませんっっ!
と言うか、1合2800円くらいだったと思うのですが、控えていませんでした。
もうプライスレスです。
いつもいつもあるわけではなさそうですので、どうしてもこのお酒が飲みたいと言う場合は、在庫があるかどうか確認してから訪問されるのが良いと思います。
いや~、愛知も美味しい地酒がいっぱいあるのね。
美味しいお料理と、美味しい地酒で、これを幸せと言わずに何と言おう?というくらいの気持ちの高ぶりでしたわ。
お酒に合わせての一品も追加しました。
さつま揚げと冬瓜の炊き合わせ
お名残り惜しいけど、
もう、お食事タイムです。
ごはんの上には海苔の佃煮。
自家製だそうです。
赤だしのお味噌汁も一緒に。
そして、デザートとコーヒーまで!
すごいわー。
驚異的なコストパフォーマンスの良さです。
ここまでで、土瓶蒸しと炊き合わせは別料金ですが、
この夜のミニ会席がなんと!
2800円なんです。
お得なランチセットじゃないよ!
他にも、お楽しみ彩膳ということで、夜メニューにいろんな定食があります。1450円の鶏唐揚げ御膳1450円から黒毛和牛ステーキ御膳3500円まで、いろんな定食があります。
夜ごはんで御膳(定食)がいろいろ揃ってるってうれしいじゃないですか、
もちろん、もっと高級な会席コースもありますので、改まったお席やご接待にも使えそうです。
お昼は奥様方のランチで大賑わいだそうですが、
夜は、訪問が遅い時間だったからか、静かで落ち着いた雰囲気です。
ここは、絶対夜に来て、美味しい御膳や会席をいただくべきだと思います。
この日は、お友達夫妻が、臨時収入があったからとごちそうしてくれました。
うれしかったなぁ。
ごちそうさまでした!
石かわ (懐石・会席料理 / 三河安城駅、安城駅、北安城駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0