日本のイタリアンのスターシェフといいましょうか、
イタリアンレストランの実業家かつ、テレビタレントとしても大人気の落合務シェフ。
ラ・ベットラ・ダ・オチアイは日本一予約が取れないイタリアンレストランとして有名すぎて、
もう最初っから予約とるのをあきらめていたのですが~。
ポケットコンソルジュや一休.comで予約が取れるという事がわかりまして~。
銀座で働くお友達のYちゃん(最近、ホントよくつるんでる大阪時代からの旧友)と、馳せ参じました!
銀座と言っても、新富町、京橋寄りです。
銀座のど真ん中じゃないから、リーゾナボーにお食事できるのかもしれません。
予約はしてあったのですが、予約客は13時半~のみなんです。
第1陣のお客様がお帰りになってからしか入店できないせいか、
お席にご案内いただいたのは、13時45分ごろでした。
でも、待っている間、メニューを見て、何をいただくか考えていたからいいのよ~。
予約客は、前菜、パスタ、メインのプリフィクスで税別2800円のPRANZO Cと決まっています。
でも、決まっていなくても、絶対Cですよ。
だって、たまにしか来れないし、初めて来たのでいろいろ食べたいのですから。
紙製のランチョンマットは落合シェフのイラストがずいぶん可愛らしいのですが、
これまた、数種類のバージョンがあるようです。
乾杯は、ソムリエさんのおすすめで
「至高のスパークリング、最高峰のフランチャコルタ」
Fratelli Berlucchi ファラテッリベルルッキ
をいただきました。
グラスで900円、ボトルで6000円。
本当にオススメだけあって、
シャンパンをいただいているようでした。
一口飲んで、「これ美味しいわ!1本飲めるわ!」と
あまりの美味しさにテンションがあがった我々です。
さて、私たちの選んだ前菜は~。
やはりいろいろ食べたいからと盛り合わせ。
が、しかし、お写真撮るのを忘れてた~。
残念。
しかも、カメラも忘れてiPhoneでのお写真…。
カプレーゼ、カポナータ、きのこのマリネ、カンパチのカルパッチョ、生ハムなどなど、
超ベーシックなラインナップでして、
どれもこれも一口サイズですが、堪能しましたよ。
この、チーズのスプーン、同じデザインのバターナイフが我が家にありますわ。
さて、お次はパスタです。
私はスペシャルの別メニューから、
「ズワイ蟹と九条ねぎのからすみスパゲティ」です。
なんでしょうかね~、このシンプルで普通に見えるのに、しっかりと美味しい。間違いがないってのは。さすがの人気店ですよね。シェフはグラナータ時代から落合シェフの下で働いていらした成田 直己シェフです。
私、落合シェフのレシピ本を熟読していたのですが、落合シェフでなくとも、ラ・ベットラってこういうお店ですよというポリシーが感じられる一品でした。そして、メインの前に、赤ワインを。
こちらのお店の面白いところは、
ランチのワインのサイズが
グラス
デカンタ小
デカンタ中
ボトル
と4種類もあること。
その時のお腹と気分で飲みたい量を無駄なく飲めるのがうれしいです。
我々はロッソ・ディ・モンタルチーノ・カンポ・ディ・マルツォ
Rosso di Montalcino Camp di Marzo
のデカンタ小1600円をいただいて二人で分けました。
メインはこれまたスペシャルメニューから、
秀味豚のかるい燻製のグリル じゃがいものロースト又はサラダ添え
というお料理をいただきました。
付け合わせはじゃがいものローストです。
お店の方に伺ったら、ローストを注文されるお客様が多いそうです。
さて、お肉は…。
しっとりとやわらか~ってありきたりの言葉しか思い浮かばないわ。
とってもシンプルなグリルなのですが、軽く燻製にしてあることで、お肉自体に良い風味がついているようです。
途中から、
これまたお給仕をしてくださったソムリエさんのオススメ通り、
レモンとオリーブオイルをつけますと、風味がうんと違ったものになって、
とても美味しかったです!
落合シェフがCMしてるオリーブオイル。
お時間があまりなかったので、デザートは別腹にして、さっさと退店しました。
若手の子たちが、もうちょっと笑顔あふれるタイプだとよかったのですが、
今一つお客さんの扱いが雑に感じられたのが、残念。
すごくステキな方もいらしたのに。
でも、ソムリエさんと思しきお給仕の方は、
とーってもとーっても素敵な接客で、
とても楽しいランチタイムになりました。
ありがとうございました。
ごちそうさまでした!
ラ・ベットラ・ダ・オチアイ (イタリアン / 宝町駅、新富町駅、銀座一丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8