だんな様の会社で、お食事会の計画があるのですが、
米国のスタッフもいるので、みんなが食べられるステーキにしようと何店舗が候補があるそうで…。
なんだかお肉を食べたいモードになってしまったので、候補店の1つにランチ突撃する事になりました。
ドライエイジングビーフの草分け。
ウルフギャングス ステーキハウス 六本木です。
丸の内にもありますが、六本木にしました。
その訳は後ほど…。
窓際の明るいお席に案内されました。
パンが3種類。
一番左が、アウトバックで出てくるハニーブレットのような柔らかいパン。
真ん中はバケット。
右がオニオンブレッド。
さて、なぜ六本木店にしたのかと言いますと、
今オープン5周年記念のスペシャルなランチコースかわあるからです!
例えば、サーロインの普通のランチコースは、
前菜、スープかサラダ、ステーキ、付け合わせ、
デザートプレート、コーヒーで7800円なので、
品数少ないとは言え、
こちらの記念メニューはかなーりお得。
だんな様は+500円の前菜ツナタルタルとシュリンプカクテルと、+1500円のプティフィレミニョン。
私はウルフギャングサラダと、+1000円のリブアイステーキ。
まずお飲み物。
凍ったジョッキで出てくる
バスペールエール950円。
私はモエエシャンドン。
うまいっ。
平日のお昼。みんなが働いている時に飲むシャンパンの美味しさったらもう!
タイミングよくサラダがきましたよ。
ステーキハウスのサラダ。
正直そんなに期待していなかったんですけど…。
裏切られました。
ぷりぷりの海老、フレッシュなトマト、こんがりと香ばしくてしょっぱいベーコン、あおくささがちょうど良いいんげん、そしてシャキッとした玉ねぎ。
それらをまとめるシンプルなドレッシングが、
とてもアメリカンなんです。
フレンチの前菜とも、イタリアンのアンティパストとも違う、アメリカンな風味。
なんでしょうか。
ハワイやLAのレストランで食べるサラダの風味なんです。
一口食べて「何これ?美味しい!」と言ってしまいました。
+500円の前菜。
ツナタルタルとシュリンプカクテル。
ツナがとても綺麗。
だんな様曰く、とても美味しかった。との事。
さて、いよいよメインのステーキです。
お皿の隅にちんまりと?
プティフィレミニョン。
手前は付け合わせの、
マッシュポテトとクリームドスピナッチ。
お店の方おすすめの、ミディアムレアです。
最初お店の方が、私にフィレミニョンを置こうとしたのですが、違います〜。
だんな様が前から食べたいと言っていた、
専用熟成庫で、ドライエイジングしたプライムビーフです。
この柔らかさと旨味。
鉄板焼きだと、霜降りが美味しいけれど、
この熟成と、900度のオーブンで焼くステーキは、
赤身のお肉ならではのおいしさです。
ワインもお代わりしました。
Migration Pinot Noir 2016 (USA)
マイグレーション ピノ・ノワール
ちょっと奮発しましたわ。
私のお肉はリブアイステーキ。
育ち盛りの男子のようなチョイス。
お肉用のナイフはお店のオリジナルです。
ナイフが良いのか、お肉が良いのか、
柔らかくすっと切れます。
私は生っぽいお肉が苦手なので、
ミディアムにしました。
表面はしっかり焼いてあって、
ところどころ少し焦げているのも香ばしい。
中心は赤身がかったピンク色ですが、
ちゃんと火は通っていて、
私が苦手なレアっぽさはありません。
そして脂があっさりしているので、
もりもり食べてしまって、
これだけの大きなお肉、ぺろっと平らげました。
少しだんな様のフィレと交換してみました。
フィレも良いねぇ〜。
お肉の味を楽しむために、
「シンプルにお塩でいただくのがおススメ」と、
お店の方はおっしゃっていたけど、
フィレについていたブラックペッパーのソースをつけても美味しかったわ。
リブアイステーキにもつけて食べました。
そうそう。
お店オリジナルのトマトベースのソースは、
ハンバーグとかなら良いかもしれないけど、
ステーキに合わせるにははちょっと酸味が強すぎて、私の好みでは無かったですわ。
こちらの右手の奥がお手洗いなんですけど、
来店した有名人とオーナーの写真が飾ってあるんです。
しばらく眺めてしまいましたわ。
平日のお昼は、
半分くらいは奥様方のランチ会。
後は、この辺で働く人たち。
お若いお客さんがラフなスタイルでお食事していたりします。
デザートとコーヒーはまた別のお店で頂くことにして、お会計しました。
5周年記念のサービスランチに、
オプションつけて、飲み物3杯。
税サ入れて18000円くらいでした。
白服のサービスのスタッフは皆さん感じが良かったけど、
黒服の年配の方はちょっと…。
えっ?て思うことがあったし、
最後のお会計で全く愛想が無いって言うのは、
幸せなお食事の締めにふさわしく無いと思いますわ。
でも、お店を出るときは女性スタッフが、にこやかにドアを開けてお見送りしてくれたので、ちょっと下り坂になったご機嫌が急回復しました。
そして、家に帰ってから気がついたのですが、
ウェブサイトのメニューは、
AM11時30分からPM7時までハッピーアワーと書いてあったのですが、
ハッピーアワーのメニューは無く、普通のドリンクメニューでした。
ハッピーアワーはバーカウンターでお食事する場合だけなのかな。
ちょっと疑問でした。
その場で気づいて聞けばよかったね。
とにかくお料理はとってもとっても美味しかったですよ。
ごちそうさまでした!
ウルフギャング・ステーキハウス 六本木 (ステーキ / 六本木駅、六本木一丁目駅、麻布十番駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8