あー寒い寒い。
この週末はもちろんステイホーム。
新調したメガネの調子が悪いのでメガネ屋さんに行ったり、
お庭の木のお手入れをしたり…。
こんな寒い時は温泉にどぷーんと浸かっていたいよぅ。
思い出すわ。
楽しかった秋の宇奈月温泉。
黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗らないと行けない秘湯。
終点の欅平駅で降ります。
欅平駅の広場の下の方には、
欅平温泉 猿飛山荘と、
河原展望台 足湯 欅平河原があります。
トロッコ電車到着直後は、たくさんの人が奥鐘橋を渡って行きます。 目的は、
人喰い岩です!
欅平駅からここまで、お写真撮りながら歩いて10分位。
この岩、なかなかフォトジェニックでね。
引きで見るとこんな感じだし、
写真で見ると迫力あるんです。
でも、実物はいかにも人工的で、
ここはディズニーシーっぽさが感じられる。
しっかり研究されているけど、やっぱり作り物なんだ〜って感じ。
強靭化すると、見た目は自然のままというのが難しいようですね。
でも、安全第一ですね。
場合によっては人喰い岩下を歩く時はヘルメットをどうぞって、誰も被ってないじゃーん!
まだまだ紅葉というには浅い感じもいたしますが、
自然を感じながら歩きます。
今度は名剣橋。
人喰い岩から5分位。
さて、ここから欅平に戻るか、
名剣温泉まで行くか…。
私は「せっかくさん」なので、
名剣温泉まで行ってみることにしました。
トンネルを通りまして、
名剣橋から歩いて10分位。
名剣温泉に到着です。
ここは宿泊できる温泉宿ですが、
食堂がありますし、日帰り入浴もできます。
何気に「日本秘湯を守る会」正式会員秘湯は初めてかもしれません。
こちらの受付でお金をお支払いし、(1人750円)
靴を脱いで、サンダルに履き替えてからお風呂に行きます。
お風呂場にロッカーなどがないので、貴重品以外はこの受付(母屋)で預かっていただきます。
名剣橋から先、歩いている人はほとんどいなかったのに、
紅葉のベストシーズンなので、ここの中は賑わっています。
後で知りましたが、お蕎麦が美味しいらしいです。
母屋の他にも建物があって、客室や内湯があるようでした。
看板の案内通りに歩いてゆくと、
露天風呂の小屋が見えました。
めっちゃ風情があります。
手前が男湯、奥が女湯です。
脱衣所は、2、3人でいっぱいになりそう。
どーん!
いかにも秘湯です。
岩の湯船のせいか、お湯が灰色に見えます。
とろりとしたお湯なので、岩場はぬるぬるします。
足腰に不安がある方は、どこかに手を添えながら湯船に入るのがよいと思います。
一応シャンプーとコンディショナーはあります。
よく見ていなかったけど、ボディソープとシャンプーだったかな…。
わたしは朝散々お風呂に入ってきたので、ここでは湯船に入る前に軽く体と顔を洗いました。
わたしが入る時、ちょうど先客が出られるところだったので、
貸し切りでした。
湯船に浸かりながら、葦簀の間から外を見ると、
とても景色が綺麗で、もっともっとと、
外に近づいてみたら…。
外の道路から丸見えなのがわかりました。
天然温泉の証。
備え付けのタオルがないうえ、
私たちも、当初はお風呂に入る予定ではなかったので、ここでタオルを購入しました。
このタオルが、よいかんじでふわふわ。
すっかり気に入って今も使っています。
帰りは予約してあるトロッコに乗るため、少し早歩きで戻りました。
よいお湯の温泉でした。
たのしかったぬぁ。