私の2011年。
2008年 10月 19日
個人のブログとはいえ、インターネットを使って、世界に向かって発信しているということを鑑みますと、ネガティブな事は書かずにおこうと思っていたのでありますが…
実は義父が2年前に脳梗塞で倒れて、ずっと入院しております。
一人暮らしをしておりましたので、夫の実家は今は空き家です。
夫が3ヶ月に1度くらい帰省して、義父と家の様子を見に行ってます。
義父は心臓が悪かったので、自分はぽっくり逝けるという絶対的自信があり、よもやこのような事態になるとは考えず、老後の為の貯蓄などはしておりませんでした。
よって、入院費は年金でぎりぎり賄っております。
さて。
2011年といえば、皆さんテレビの話題でもちきりですが、そんな悠長な事を言ってる場合ではないのです。
厚生労働省が2011年度末(2012年3月)までに長期入院患者の受け入れを行ってきた療養型施設の削減を行うことを決めているんですよ。
かわりに、「介護療養型老人保健施設」ってのを創設するっていうんですけどね…
夫も何度も病院のケースワーカーさんと相談していますが、どうなることやら。
サイアク、最低4万人は出るといわれる介護難民ですが、実態はもっと多いのでは?
義父はまだ、60代。
入院してからは、毎日、規則正しい生活、栄養のバランスの取れた食事により、入院前より顔色もよく、元気になっています。
しかも、若い介護士さんや看護師さんの研修生たちがくるようになって、益々元気とか。
あと、20年くらいは長生きできそうです。
我が家のシミュレーション。
要介護4の義父が今の病院から追い出される。
↓
代わりの施設は見つからない、空きが無い、もしくは高額で入れない。
↓
義父を札幌から横浜に移送するのは難しいので、我々が札幌に引っ越す。
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北海道は景気が悪いので、夫が転職できたとしても、収入激減。
↓
私は、今までの経験や知識を評価してそれに見合う報酬をくれている今の仕事を辞めて、
義父の介護をする。
↓
更に収入激減。
↓
24時間、義父の介護。
↓
今までと全く違う暮らし、しかも介護漬けの日々。
おいしいものを食べに行くこともできず、大好きな旅行もできず。
↓
収入激減の為、子ども達はよっぽど優秀で、奨学金でももらえない限り、
大学進学は難しい。
↓
おかん、介護鬱。
↓
更におかんの両親、叔母も要介護となる。
↓
家族崩壊。
↓
親の介護が終わった頃には、自分はもう60代。
このスパイラルに陥るんだろうな。
2011年以降、私の人生はもう、終わったな。
残りの人生は、親の介護で終わっちゃうんだよ。
自分勝手な考えだってことは、わかってます。
でも、
きれい事ではすまないんですよね。
親の介護の為に、今まで自分が築いてきた生活を、全てリセットして。
裕福になるならまだしも、貧乏になるんですよ。
今まで誰が苦労して育ててくれたんだよ?!
というご指摘もあるかと思いますが、そのぶん、子供を産んで育てて、次につなげる努力は一応しております。
ゲーノー人や有名人が、介護をした本を出版して、老親の介護ができて幸せでした。
みたいな締めくくりが多いけどねぇ…
自分の親ならまだしも。
いくら、大切な大切な夫の、大切な親とはいえ…
義弟の嫁さんなんて、「私は絶対お世話をしません。」と言い切ってるもんね。
(いろいろあったらしくて…)
地デジなんかで大騒ぎしてんじゃないよ。
と、思っちゃう。
政治家や、官僚のおっさんたちは、年寄りの介護なんて、嫁がやるもんだろうって思っているんだろうなぁ~。
私は、自分の子ども達にこんな思いはさせたくない。
だから、ドナーカードのように、
「脳に障害が残る場合は、救命救急措置を拒否します。」
っていうカードができないもんかね。
でも、一旦倒れて、救命救急とかに担ぎ込まれたら、病院としては、何もしないってわけにはいかないんだろうなぁ…
困ったなぁ。
確かにキレイ事じゃ済まされないよね。
私は父の看護をたった4ヶ月しただけだったけど、それまぁ地獄でしたわ。
誰も何もしてくれないくせに、「家族だから」と情を試すようなことを言われたり
するのがめっちゃ嫌でしたよ。
いくら愛していても大切に思っていても、毎日毎日出口の見えないことで
自分を犠牲にするのって、そら、煮詰まるし辛いで。
でも、「家族だから」逃げることは許されない。
ほんま貴女が暗~い気持ちになるのわかるよ。
私はね、夫に「あなたの親の世話の手助けはするけど、私が中心になって
やるのは嫌。あなたの親なんだから、あなたが主でやることを忘れないで」
って言ってるの。
どうせ私がやるのは目に見えてるけど、「当たり前」だなんて絶対に思わせたくない。
貴女も夫さんともう少し話し合って、出来ないことは出来ないとはっきり伝えた方がいいよ。
まぁねぇ、先のことは誰にもわからないから、施設を探すのは別としてあまり
心配の先取りをしない方がいいよ。
これから辛い20年が待っていたとしても、今を無駄にすることないじゃん。
コメント、ありがとう。
えらいことネガティブでっしゃろ?
ウチの母は「言霊」というくらいだから、悪いことを言葉にして口にだしたらあかんって言うんだけどねー。
「何とかなるやろ。」って。
自分の親でも、辛いもんでしょ?それを貴女もよくご存知の通り、あの義父のお世話をするってーのは…
しかも、病気で弱っていくのではなくて、脳梗塞の結果の身体、言語機能のマヒなんでねぇ。終わりは見えません。
明日かもしれないし、30年後かもしれない。
夫の親をくたばりそこないみたいに言うのは、ものすごーくいやらしいってわかっているけどね。
夫も、口には出さないけど、いろいろと考えてるみたい。慎重な人だから軽々しく、あれこれ言わないんだろうなと思ってる。
ま、ナンにせよ、今は私、ハワイ関連の本、沖縄のパンフレットが心の友ですわよ。
もう、行ける時に、バンバン行っとくわ!
秋のグルメの会もよろしく頼んまっさー!
お義父さんを横浜に呼ぶのはなぜ出来ないの?
向こうの家を処分して、こちらに連れて来ればいいんじゃないの?
それと、どうして介護はおかんさんだけがやらなきゃいけないの?
私のまわりではご主人が見ている人も多くいるよ。
仙台から親を呼び寄せ、
家の側の会社に転職し、
奥さんには迷惑かけないよう自分で世話している男性もいるよ。
旦那のお姑さんのお母さんは、
長男(旦那からするとおじさん)が
夜はずっと一緒に同じ部屋で寝て面倒みてたってさ。
おかんさんは若いからまだあまり周りに介護している人がいないのかなぁ?
私の年になると親の介護が身近になって、
確かにいろいろ大変だけど
なんとかなっているよ。
学校は、子どもにやる気があれば働きながら勉強できます。
私がそうだもの。
「お金がないから学校いかない」と言うような子に育てなきゃいいのです。
まぁ、あと、気晴らししたいのはわかるけれど、
最終的に頼りになるのはお金なので
貯蓄しておくにこした事はないです。
おかんがココに書いたネガティブシミュレーション(命名byケリーちゃん)は、「最悪のシナリオ」じゃない?
例えば横浜市内でも、もう少し物価とか地価とか、暮らしやすいところにお父さんを呼んで、地域のヘルパーさんなどを頼みながらお父さんもおかんも仕事を続けていくことは出来るかもしれないし、この「最悪のシナリオ」にならないように!!まずそれを第一目標に掲げて頑張るんだーー。
私も愚痴聞くぐらい聞いてあげられるし、面白いことのひとつや二つ言っておかんを笑わせるぐらいは出来るかも。
ウチだってそうだけど、どこのお家も予測できないことがおきるかもしれない、明日をも知れない身だからねー。お互いガンバロウね。
コメントありがとうございます。
まず、要介護「4」で車椅子に乗って座っている状態が30分ともたない、他いろいろありまして、今入院している病院からは、札幌から横浜までの移送は寝台(自動)車などを使ったとしても、難しいといわれています。
心臓にも病気があるので、無理に移送するのは、一か八かの生死をかけた移送となりますね。
又、今の私の家は借家です。介護向けに改築は難しいですね。
札幌の家は名義が義父ですので、いくら入院中とはいえ、勝手に処分できません。(いよいよとなれば弁護士さんに相談しますが)
義父は親兄弟、親戚はいません。
子供はウチの夫と、その弟ですが、義弟は夫曰く「がしんたれ」でアテにはできないようです。
あと、私はさとちんさんのような、立派なお母さんではないので、子育てについても、悩み悩みでつまづいてばかりです。
子供に関しては、自分で生活していけるようになってくれさえすればいいというだけですね。
とにかく、いろいろとアドバイスありがとうございます。
なんとか、夫と2人で前向きに、しっかり貯蓄と肝に銘じておきます。
ありがとう。
「ネガティブシミュレーション」だけどさ、いざとなったときに、慌ててジタバタしなくて良いように、最悪の事態も考えておかなきゃいけないじゃない?
2011年になってから、入所施設を探したって、何百人どころか、何千人待ちになってるかもしれないんだし。
私は人のお世話をするってことが、ものすごく苦手なので、そういう仕事よりも、他に得意な事をやって、お金を稼いで、お世話は人を雇いたい。
と、思うんです。
いくら情があっても、それを直接お世話をするという形にはできないのでは?という不安が大きいんですよね…
しかも、介護ビジネスもコムスンのあれやこれやとかがあったしで、ビジネスとして、難しい状況じゃないですか?
ケアマネやヘルパーのなり手も激減してるそうですし。
ま、でも、24時間介護と言っても、ずっとつきっきりなワケじゃなし、今よりもっとPCにつきっきりになっているかもしれないなー。
とにかく、みんな2011年以降、どうなるのか知らない人も多いのでは?何とかなるってみんな簡単に考えているんじゃないのか?
と、思って、ブログにしてみたんですよねー。
なら、どっちに転んでもラッキーなのでは!!( -_-)=○☆()゚O゚)アウッ
私は別に立派なお母さんじゃないよ。
普通の親は子育てに悩んでいるでしょう。
よっぽど子どもに無関心な親じゃないかぎり。
脅かすわけじゃないけれど、年齢があがるにつれ、子育ての悩みも深く、深刻になり、白髪の増える日々です。
移送に関しては~それはまぁ、おっしゃるとおりでして。
さとちんさんのお子様方の様子や、さとちんさんのお子様方への思いをブログで拝見していると、あぁ、立派な(うまい言葉がみつからないのですが…)お母さんだなぁといつも思っているんですよねー。
子供も親もそしてその親も人間なので、さまざまな形がありますよね…
それぞれが、なんとかおさまって、前に進んでいけたらいいなぁと思います。
